SEARCH
SEARCH
2024/03/11
いつかは高級輸入車に乗りたいという方の中には、アウディに憧れている方も多いのではないでしょうか。この記事では、なぜアウディが人気なのか解説し、アウディの中でも人気の車種を紹介します。
目次
アウディ（Audi）はドイツの高級自動車メーカーで、フォルクスワーゲンAGの子会社としてフォルクスワーゲングループに属しています。1,000万円を超える高級車のイメージがあるかもしれませんが、実は低価格帯のモデルもラインナップしていることが特徴です。
アウディといえば、4つのリングが重なった特徴的なエンブレムを思い浮かべる方もおおいでしょう。アウディのエンブレムは「フォーシルバーリングス」と呼ばれ、現在のアウディの前身である自動車メーカー「アウトウニオン（Auto Union）」の設立に参画したアウディ・DKW・ホルヒ・ヴァンダラーの4社を象徴しています。
アウディ車の特徴としては、丸みを帯びつつもスポーティーな印象のあるデザインが挙げられます。このデザインはアウディTTから始まったとされ、現在のアウディブランドを確立した要因ともいえるでしょう。
アウディの名称は創業者アウグスト・ホルヒ（August Horch）に由来します。ホルヒ氏は1899年にホルヒ社を設立しますが、経営陣と対立して退社し、あらたに「アウグスト・ホルヒ・アウトモービルヴェルケ有限会社」を創業しました。これが1909年のことです。
しかし、元のホルヒ社から「ホルヒ」の名称使用を差し止められてしまいます。そこでドイツ語の「ホルヒェン」と同義であったラテン語の「アウディ」を新社名としたのです。このようにして、高級車ブランド「アウディ」が誕生しました。
その後に発生した世界恐慌ではドイツ経済も打撃をうけましたが、この危機を乗り越えるために発足したのが先述した自動車メーカー「アウトウニオン（アウディ・DKW・ホルヒ・ヴァンダラー）」です。
この中でアウディは得意分野である大型モデル自動車に専念し、自動車メーカーとしての力を高めました。そして1985年には「Audi AG」に社名が変更され、現在のアウディブランドが確立されていくことになります。
なお、日本では1967年にヤナセが輸入を開始し、さらに1998年にアウディジャパンが設立され、国内での知名度も高まっていったのです。
高級車ブランドとして名高いアウディですが、その人気の理由としては次の4点が挙げられます。
それぞれの詳細は次のとおりです。
アウディの魅力として、洗練されたデザインを挙げる方は非常に多いです。メルセデスベンツやBMWと比べると外装はシンプルかもしれませんが、これはデザインが洗練されているからともいえるでしょう。
単にシンプルなだけではなく、精密なチリ（ドアとボディの隙間など外板のつなぎ目）によって見た目がすっきりしているなど、技術に裏付けされていることもポイントです。（ボディパネル・テールゲートなどパーツ同士のつなぎ目が目立たないアウディのデザインは「ラップアラウンドデザイン」とも呼ばれています）
また、内装インテリアもシンプルに統一されており、さらに機能性も高いことが特徴です。アウディのインテリアは「ハプティックチーム」と呼ばれる専門部署が担当しており、見た目だけではなくドライバー目線の使いやすさにも配慮されています。
アウディはシンプルなデザインだからこそ、流行に左右されず時代を超えても飽きがこないことも特徴です。機能性を損なわず、それでいてシンプルに統一されたデザインはアウディの象徴ともいえます。（アウディのデザイン基盤となっているのは人気シリーズだった80です）
デザインはさることながら、アウディには高品質な素材が採用されており、乗り心地が良いことも特徴です。先述した「ハプティックチーム」によって、乗り心地・触り心地・素材の質感にまでこだわった内装になっています。
長時間の運転を想定された設計なので、ドライブ好きな方にもおすすめです。ぜひ一度運転して、乗り心地の良さを実感してみてください。月額制カーレンタル「ジャーマン・ファクトリードライビングクラブ（GFG Driving Club）」では、アウディも豊富にラインナップしています。
また、アウディの乗り心地の良さの観点からは「デジタルコックピット」も特徴として挙げられます。コックピットにナビが表示されることから大きくて見やすく、運転しやすいことが特徴です。ステアリング操作も可能なので、より利便性が高まっています。
アウディのデザインは時代を超えて変わらない良さがありますが、その一方で搭載されている装備には最新技術が採用されています。たとえばアウディ独自の4輪駆動メカニズム「クワトロシステム（quattro）」は、アウディの走行性能を高めている一因です。「クワトロシステム」はラリーカーレースでも活用されており、アウディブランドの代名詞としても知られています。
欧州の道路は石畳であることも多く、乗り心地がわるくなってしまうこともありますが、そのような路面助教でもアウディは快適に乗れるようになっているのです。なお、アウディは「Vorsprung durch Technik（技術による先進）」というスローガンを創業以来掲げており、その技術に対する追及度には定評があります。
アウディにはさまざまな用途に応じたラインナップがあり、その一例として次の12車種を紹介します。
| 車種 | 特徴 |
| A1 | プレミアムコンパクト |
| A3 | プレミアムコンパクト |
| A4 | シンプルなセダンタイプ、アバント |
| A6 | プレミアムステーションワゴン、アバント |
| A7 | 4ドアクーペボディのセダンタイプ |
| A8 | 自動運転を見据えて生まれたセダンタイプ アウディのフラッグシップモデル |
| Q2 | プレミアムコンパクト |
| Q3 | プレミアムコンパクトSUV |
| Q5 | SUVモデル |
| Q7 | アウディ史上最もボディサイズが大きいSUVモデル |
| R8 | フラッグシップスポーツモデル |
| S4 | A4をベースにしたスポーツモデル |
| TT | スポーツカータイプ |
| e-tron | 電気自動車 |
ここからは、アウディの各車種の特徴を紹介します。
A1はアウディの魅力が詰まったコンパクトモデルです。アウディの各車種の中で一番小さい車種ですが、見た目はアウディそのものなので街中でも注目されるでしょう。
軽量なボディと調和する直噴システムとターボが採用されており、運転性能にも優れています。小さなボディの車に乗りたい方にはとくにおすすめです。
アウディプレミアムブランドのコンパクトカーがA3です。1997年に登場した車種ですが現在でもファンが多く、さまざまなモデルがラインナップされています。
A3モデルはアウディらしく外観がすっきりしており、サイズも扱いやすいことから、はじめてアウディに乗る方にもおすすめな車種です。
A4はシンプルなセダンタイプのボディデザインで、誰が乗っても馴染みやすいボディであることが特徴です。セダンタイプの車が欲しい人にとっては、最優先の選択肢になるでしょう。ラインナップは次のとおりです。
なお。S4については後ほど別途詳しく解説します。
A6はステーションワゴン型のモデルです。スポーティーなデザインが印象的で、アウディ独自の駆動技術と高性能エンジンを備えています。
A7は4ドアクーペボディのセダンタイプです。A4よりスポーティーさが強く、ボディサイズや走行性能を加味するとダイナミックなモデルであるともいえるでしょう。高速道路での走行、とくに車線変更時でも安定して走ってくれます。ラインナップは次のとおりです。
A8は自動運転を見据えて生まれたセダンタイプのモデルです。量産車ではじめてレーザースキャナーが搭載されており、衝突の危険を警告してくれます。アウディのフラッグシップモデルとしても名高いので、一度は乗りたい車種ともいえるでしょう。
Q2もコンパクトなボディが特徴の車種で、アシスタンスとインフォテインメントが搭載されています。ラゲッジスペースは通常時で405Lの積載性を誇っており、普段使いでも便利なことが特徴です。
Q3はプレミアムコンパクトSUV形式の車種です。スポーティーかつダイナミックなデザインが特徴、コンパクトながらも広い内部空間により使い勝手のよさが魅力です。
Q5のボディデザインは細部までこだわられており、ショルダーラインやフェンダー、シングルフレームグリルが特徴です。クワトロシステムは走行条件をモニターし、前後アクスルに駆動トルクを配分する仕組みになっているので、燃費性能も向上しています。SUVモデルに乗りたい方にもおすすめです。
アウディ史上最もボディサイズが大きいSUVモデルがQ7です。
SUVらしい力強いボディが特徴で、サイズが大きい車に乗りたい方にはおすすめです。リアシートをフルフラットにすることも可能なので、汎用性は高いでしょう。
R8はフラッグシップスポーツモデルとして知られており、スポーツカーとして人気が高いモデルです。下記2モデルがラインナップされています。
R8 spyderはモータースポーツのような圧倒的パワーが特徴です。アウディのオープンカーに乗りたい方にもおすすめといえるでしょう。
S4はアウディ A4をベースにしたスポーツモデル車種です。クワトロシステムによるコーナリングに定評があり、悪天候時の走行にも安定性が期待できます。
TTは革新技術が多数使われたスポーツカーです。運転に集中できる環境が追及されており、「Audi スマートフォン インターフェイス」も採用されています。
アウディは、2026年以降の新型モデルはすべてEVにすると発表しています。高級感にあふれるボディに加え、デジタルプラットフォームの充実により便利なシステムが搭載されています。
アウディにはさまざまなモデルがあり、最高級スポーツカーモデルもあれば、コンパクトで普段乗りできる車種もあります。
どの車種に乗るか悩んでいる方は、ぜひ一度試乗してみてください。また、乗り心地を確かめるためにしばらく乗っていたいという方には、月額制カーレンタルの「ジャーマン・ファクトリードライビングクラブ（GFG Driving Club）」がおすすめです。
ジャーマン・ファクトリードライビングクラブ（GFG Driving Club）は憧れの高級輸入車に低価格で乗れるサービスです。契約期間は1か月から11か月で、クレジットカードを登録するだけで利用できます。（長期プランの方が利用料金はお得です）
契約期間中に乗らなくなったら途中解約も可能なので、気軽に利用できることが特徴です。月額費用の中には保険・税金・メンテナンス料金などが全て含まれているため、輸入車にありがちなイレギュラーな出費も発生しません。
アウディについては「A4 Sedan 2.0TFS」や「A3 Sedan 1.8TQ」「A3 Sedan 1.4T」「Audi A8 55 Quattro」をラインナップしています。車を気に入った場合は返却せずに、そのまま購入できる場合もあるので、お気軽にご相談ください。
最短1ヶ月から、
いつでも解約、
追加料金なし。
最短1ヶ月から、
いつでも解約、
追加料金なし。
